アンテナ(地上デジタル放送)についてよくあるご質問と回答
大きく4つの特長とメリットがあります。
1. 高画質、高音質の放送が実現
デジタル化することにより、デジタルならではの圧縮技術を使えることにより従来のアナログ方式より3倍もの情報量を伝達できるため高音質、高画質(ハイビジョン番組)の放送を実現できます。
2. ゴーストのないクリアな画像
従来のアナログ放送で問題のあった2重映りとなるゴースト画面はデジタル放送ではなくなり、きれいな画像を受信することが可能です。デジタル放送ではゴーストの原因となる部分を削除するガードインターバルと呼ばれる技術によりゴースト障害を削除する方法が用いられているためです。
3. 従来の放送だけではなく様々なサービス
電子情報番組表(EPG)などから見たい番組をダイレクト選局やデータ放送などが楽しめます。
4. 車などの移動体受信、携帯電話受信が可能
車の中などの高速移動中でも画面に乱れのない安定した受信が可能になります。これは移動体受信専用の動画圧縮技術とOFDMと呼ばれる地上デジタル放送独自の放送形態から実現が可能となっております。
地上デジタル放送はUHFの電波にて放送されます。地上デジタル放送用送信タワーに向けて、UHFアンテナを設置している必要があります。現在アンテナを設置していない場合は新規にUHFアンテナを設置する必要があります。
そのままでは使えません。地上デジタル放送を受信するためには、地上デジタル放送を受信するための受信機(チューナ)やチューナ内蔵型テレビ、DVDレコーダなどが必要になります。
ご利用のケーブルテレビ事業者もしくはテレビ共聴受信組合等で地上デジタル対応になるまで待機するか、個別に新たにアンテナを建てて直接受信するかいずれかの方法となります。
お住まいの建物の上にUHFアンテナ(共同アンテナ)の設置が必要になります。また状況により棟内の増幅器(建物共用部)の再調整や機器交換が必要になる場合があります。配線についてはほぼ変更することなくそのまま使用できます。詳しくは建物の管理人などへお問い合わせ下さい。
すでにUHFによる放送を受信していれば、部屋からの同軸ケーブルを地上デジタル対応機器に接続するだけでそのまま同じケーブルを使用できます。但しフィーダ線を使用されている場合は同軸タイプのケーブルに交換する必要があります。
関東、近畿、中部地区の親局に関しては一部の地域にて2003年末から放送が開始され、2006年12月には順次主要都市にて放送が開始されます。遅くとも2009年までには全国で視聴可能となる予定です。また地上デジタル放送開始に伴い、現行のアナログ放送は2011年7月24日までに終了します。
3F建ての場合は3Fのベランダに梯子をかけて屋根に登りますので、作業は可能です。ただし、急勾配の屋根の場合は屋根上での作業が困難な為、高所作業者が必要になります。その場合は別途費用がかかります。
設置は可能ですが、当社では屋根馬を使用しての屋根上設置は、屋根馬が安定しないので工事はしておりません。片流れ屋根の場合は壁面設置専用の金具にポールを固定して、壁面設置の方法をとります。