全館空調・24時間換気システムは、空調(エアコン)と換気(熱交換換気ユニット)のシステムです。高気密・高断熱住宅には欠かせない住宅設備といえるでしょう。全館空調・24時間換気システムを導入するには、建物の計画段階の早い段階から、打ち合わせが必要になります。
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空調・換気の機器本体を小屋裏に設置します。 小屋裏機械室として、高さ1400mm以上、面積6.6m2以上が理想です。 |
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丸い部分にダクト(銀色)350〜400φ(mm)を接続して、リターンボックスまで配管して接続します。 |
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小屋裏部分はスペースがあるのでダクトを通しやすいのですが、1階の天井内はスペースが無いので天井を打ち合わせにて下げてもらいます。ダクトは50φ〜200φ(mm)を使用。
パイプスペースを使用して2階から1階へダクト配管を通します。打ち合わせにて確保してもらいます。 |
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ダクト配管が終わったら、空調用吹出ボックスを天井内に取付けます。 |
空調用(換気用)グリル及びリモコン、空調室外機を取付けます。 通常、空調の動力は三相200Vを使用します。 |
設置工事完了後(試運転・風量調整)に取扱説明を行い、お引渡しとなります。 |